審査員の方々からコメントをいただきました。
こんにちは。GYO制作委員会です。
うみねこ映画祭も一次審査が終了し、映画祭当日に向けて着々と準備が進んでいます。
今回は2次審査で審査員を務めてくださる4名の方々に、うみねこ映画祭に関するコメントをいただきましたのでご紹介いたします!!審査員のご紹介は本映画祭HPに記載しておりますのでそちらをご覧ください。
[志岐志岐誠(=四季涼)コメント]
私は「うみねこ映画祭」の成功と発展を心から願っています。
と言うのはお上品な建前で本音は違います。
大人の皆さん
映画祭を旗揚げするこの若者たちを良い意味で利用しようではありませんか!
8/28に長崎県立大学映画研究会SeaCaTの栗林友美さんから
映画祭をやるので審査員をやってほしい!というメールが届いた。
直ぐに「ぜひやらせてください!」と返信しました。
わたくしごときでいいのか?と言うのもあったが
彼らとまた何かやりたいし楽しそう〜と言う思いが先に立ってしまったのです。
SeaCaTの皆さんとは、今年の春に短編映画の
オンラインワークショップで面識があった。
私が渋谷TANPEN映画祭CLIMAXat佐世保と言う
短編映画祭の代表をやっているのでお声がけをいただいたのだった。
とても楽しかったし、いいワークショップだったという肌感覚があったので
きっとこの学生たちは、また直ぐに新しいことを
やってくれるだろうなと感じていました。
今回の「うみねこ映画祭」の旗揚げは、
映像業界を生きてきた50代のおじさんにとって
嬉しいこといであり、、、
仕事を奪われる。。。
世代交代だ。。。
なんていう危機感でもあります。
だから、ちょっとでも若い世代のエネルギーを吸い取って
ちょっとでも仲良くなって、しぶとく映像業界に
しがみついてやろうと思っています。
若い世代のエネルギーが大好物なのです。
また、そう思わせてくれる魅力的な奴らなんです。
大人の皆さんこのキラキラした若者のエネルギーをいただいて
私たちおじさんもおばさんもバリバリ人生楽しんじゃいましょーよ。
私はそのファンクラブ会員ナンバー001番に立候補します。
[横尾初喜 コメント]
2018年、映画「こはく」の撮影で正式なスタッフとして映画に参加してもらった長崎県立大学・シーキャットの学生の皆さん。現場では厳しい言葉で各部署のチーフに時には怒られながらも必死に食らいついてきてくれました。
その後、自主映画を製作。上映会の開催。そして、今年。映画祭を開こうと努力されています。これからの日本の未来を輝かせる学生たちの活動が、これからも継続して続けられるよう自分も できる限り万全の体制で臨みます。
みなさま、ぜひ応援のほどよろしくお願い致します。
[高村剛志 コメント]
私は大学生の頃に遊びまくって、芸術学部にいるのに卒業制作の1本しか作品を作ったことのないダメ学生でした。
監督になったのも、なりたかったわけでも情熱があったわけでもなく、単に受かった会社が映像制作会社だっただけで、途中で海外逃亡して会社をやめるようなダメ社員でした。
そんな私が今も映像を撮りつづけ、たまに賞をいただきながら大きな作品作りに向けて今は邁進しております。
つまり、熱い思いを持った人が監督になるわけではない、ということです。
単に監督になるのは簡単なことです。
「私は監督です。」と宣言すれば今からでも監督になれます。
しかし、認められるかどうかは別問題です。
ではどうすれば認められるのか?
それは「運」です。
この大会で「運」を呼び込み、掴み取ってください。
[長沼修二 コメント]
SNSやYouTubeなど個人で世界に向けて簡単に自己表現出来るようになりました。撮影機材の発達で安い機材でも映像表現の幅も随分と広がりました。地方だろうが情報を発信して、それを共感してくれる人を探せますし、それを活用してお金を稼ぐ事も出来ます。その全てがアイデア次第で、どこまででも行けます。若くても監督は監督なんです!しかし撮影技術はそんなに簡単ではありません。予測・検証・結果を出して修正して進めるしかないので、どうしても時間がかかります。そこは一番難しい所ですし、私たちも毎回悩んでいますし楽しい時間です。そして新たな発見もそこから生まれたりします。そんな目線で今回観ていこうと思います。台詞や音楽に左右されず、無音で観ても海外の人たちにも意味が通じるかは重要だと思います。そこに音が加われば、どこでも通用します。そんな作品に出会いたいですね。